Webサービスの[退会しにくさ]について [想い]
sakashushu です。
タイトルの通り、最近Webサービスの退会しにくさについて考えるきっかけがありました。
考えてみたら、今まで使ってたWebサービスは、すんなり簡単に退会できた記憶があまりありません。
世間ではそのことはどう捕えられているのかと思い、ちょっと調べてみようかと。
スポンサードリンク
で、「退会 しにくい」で検索したところ、モロに共感できる記事がヒットしました。
私としてはリンク先の全文をお勧めしますが、特に響いた部分を引用させていただきます。
ここまで退会しにくいサービスが多いと、退会しにくいことに価値があるように思えてくるが、そんなことはない。一度つかんだお客を手放さないことには価値があるものの、それには正しいやり方というものがあるのだ。周りに檻をつくるようなことをしてお客を無理に囲い込んでも、その効果は限られる。「退会しにくい」ことに大きな価値はない。
(中略)
「退会しにくい」は逆効果?
(中略)
退会の邪魔をしても、何か月も利用のない「幽霊ユーザー」が増えるだけ。売上などへのプラスの貢献はほとんどないと考えられる。
(中略)
後から面倒な思いをしたくないので、簡単に新規登録をしなくなる。そして、「ちょっと使ってみる」が減ることは、インターネット全体の不利益になってしまう。
via: 「退会しにくい」に価値はない!|ささびず 中小企業診断士 佐々木孝のビジネスサイト
いやホントに、清清しいほどに共感できますね!
サービス提供側の「退会して欲しくない」の心理は単純で良く分かりますが、それで退会を困難にするのは本当に逆効果と思いますし、なんというか稚拙な感じすら受けます。
来てくれた友達に帰って欲しくなくて靴を隠す子供みたいな。(子供なら可愛いけどw )
そういえば昔、実家で飼ってたマルチーズはお客さんが帰ろうとすると吠えて抗議するクセがあって、一度は勢い余ってお客さんの鼻に噛み付いてしまったこともあったなぁ~。
あ、ちょっと脱線が過ぎてますね。
要は、そのぐらい稚拙に感じてしまうということです。
また来て欲しいからこそ、気持ち良く送り出してあげないといけない。
実社会では、人が大人になる過程で自然に身に付けることですよね。
Webサービスの世界も、みんなで早く稚拙な領域から抜け出さなきゃですよ。
はい、そして完全に手前味噌なお話になりますが、私が個人で作成・公開しているアルファ版のWeb家計簿のParllet(パレット) にも退会ページがあります。
退会に関しては 設定 > 会員情報 > 退会手続きに進む で退会ページに進み、同意して退会するを押すだけで退会できるようにしています。
退会ページを作った当時から、私としては無理な引きとめには全く価値を感じませんでした。
また、いつでも簡単に退会できると分かっていれば、逆にまたいつでも気軽に登録できるという気持ちになってもらえるんじゃないかとも思って、そうした記憶があります。
Parllet(パレット) に少しでもご興味をお持ちの方、いつでも簡単に退会出来ますので気軽に登録してくださいね。(※ レスポンシブWebデザイン導入は鋭意対応中ですので、スマホ・タブレットの方はもうしばらくお待ちください。)
はい、そして冒頭で書いた退会しにくさについて考えるきっかけというのは、Parllet(パレット)のレスポンシブWebテザイン導入のテストに使ったユーザーを削除するために久しぶりに退会ページを開いたことでした。
そして久しぶりに開いてみて・・・。
レスポンシブWebデザイン導入対応から漏れてました・・・。
ということで次回のブログラミング(ブログを書きながらプログラミング)で対応する予定です!
いつも最後まで読んでいただいてありがとうございますm(_ _)m
何度も見に来ていただけることが、間違いなく私の原動力となっています(^_^)
またお越しくださいませませ!
コメント 0