芝居はすんごかった [想い]
昨日、 初挑戦の芝居(リーディング公演) の本番が終わった。
本当は若いころに興味があった芝居。
45歳で初めて垣間見るその世界は、想像とだいぶ違っていた。
役作りとか演技の苦労みたいなことより、人間関係。
本番が近づくにつれ、価値観の違いからか、
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仲良しごっこじゃすまない面も垣間見られてきた。(露骨に喧嘩してたって意味じゃないよ 笑)
ある人の言葉を借りると、人生の縮図を感じた。
「だから勉強になった」
って面ももちろんあって、同時に実人生の大切さも、今まで以上に痛感させられて。
暫くは #なるべくお金を使わない生活 を、今まで以上に真摯に楽しく実践していこうと思っている。
芝居ではホントに沢山の苦しみも含めた学びがあったが、もちろん同時に心が震える体験も数えきれないほどあった。
ホントに書き始めたら書ききれない程にあるけど、今日一日、静かに過ごしてみて、昨日の本番終了後に受け取った、宝物のような体験が一つあって、それが思い起こされることが多かったから、今回はそれだけ書き留めたいと思う。
それは、共演者の一人の女の子が、
「(演技中の)シュウさんの笑顔を見てて泣きそうになった」
と言ってくれたこと。
1回目の公演と2回目の公演でのエネルギーの大きさは結構違った。
お客さんの反応で、こちらの心の状態も大きく左右された。
彼女が泣きそうになったシーンの時、ボクはもちろん精一杯、心を込めて演じていた。
彼女が演じる少女の幸せを心から願って、笑顔で見つめる心境だった。
でもそれは、共演者・観客・スタッフ、その場にいた全員が作り上げたエネルギーだったんだと思う。
ボクはそのエネルギーの焦点の両脇の1点の役を担わせてもらっただけ。
それが、もう片方の脇の1点に位置する役の彼女に届いて、心を動かしたんだと思っている。
「1回目と2回目、どっちの時に泣きそうになった?」
の問いに彼女は、
「う~ん、どっちかな~?」
と答えた。
今は、分からなくて良かったと思える。
実人生にだって、起こり得るそんな瞬間は、いつ起こるか分からなくていい。
これから先、ボクは芝居をまたやるかどうかは分からない。
でも今回受け取った宝物のような体験は、実人生でだって起こり得るはず。
これから実人生を大事に生きながら、何度でも思い起こして、可能な限り自分の役割を精一杯、実践していきたいな~って、今ホントにそう、思ってる。
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