Windows上のEmacs(gnupack) の設定をいじる(diredで関連付けられたアプリで開く) [作業]
こんばんわ。
Parllet(個人で作成・公開しているアルファ版のWeb家計簿)の方は水面下でちょっとずつ作業中な sakashushu です。
今回は、4/25 に久々にWindows に導入した Emacs(gnupack) で、またやりたいことが出てきました。
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■ ざっくり環境
OS:Windows 7 Home Premium
gnupack
:11.00
Emacs:24.2.1
■ やりたいこと
今の私の Emacs の用途は、ブログの下書きをローカルで書くことです。
gnupack展開フォルダ\home\ の配下に a.html を作って、毎回中身を書き換えております。
作業開始の流れは以下な感じ。
Emacsを開きます。
ファイルを開くコマンド(C-x C-f)でデフォルトの ~/home をそのまま開き、dired を立ち上げます。
a.html まで移動し、
Enterで開きます。
実際にはここで前回エントリの中身を消して今回エントリを書き進め、途中でちょこちょこ a.html の見た目を確認します。
ここでは a.html の中身が前回エントリのままですが続けてご説明。
エクスプローラで gnupack展開フォルダ\home\ を開き、
a.html を開いて見た目を確認。
上記の流れの中で、dired 上で home フォルダを開いていますが、見た目の確認のためにエクスプローラでも home フォルダを開いているのが、何とも煩わしいと感じました。
ちょっとのことですが、ほぼ毎日の作業なのでなるべくなら dired 上から直接 a.html をブラウザでも開きたいです。
というわけで、いつものように体当たりで進めていきます。
■ 体当たり開始
ちょっと検索ワードで迷いますね。
とりあえず「emacs dired 別アプリ」で検索!
そんな時に、dired上から関連付けられたアプリケーションでファイルを開けたら便利です。
探してみたら以下のような定義を.emacsまたはinit.elにすればいいようです。
;; diredでWindowsに関連付けられたアプリを起動する
(defun uenox-dired-winstart ()
"Type '[uenox-dired-winstart]': win-start the current line's file."
(interactive)
(if (eq major-mode 'dired-mode)
(let ((fname (dired-get-filename)))
(w32-shell-execute "open" fname)
(message "win-started %s" fname))))
;;; dired のキー割り当て追加
(add-hook 'dired-mode-hook
(lambda ()
(define-key dired-mode-map "z" 'uenox-dired-winstart))) ;; キーバインド
参考ページ
http://www.bookshelf.jp/soft/meadow_25.html
使い方はdired上のファイル名の上で、zキーを押すだけです。
そうすると関連付けされたアプリケーションが起動します。
via: [Emacs]Windows環境のdiredで便利だったこと - k4zm blog
おぉ!
検索ワードが微妙だったにも関わらず、ドンピシャの検索結果もありましたね!
まずは gnupack展開フォルダ\home\.emacs.d\init.el にそのまま追記してみます。
Emacs を立ち上げなおして home フォルダの dired で a.html まで移動。
そのまま zキーを押下!
おぉ、難なく出来てしまいました!
これで毎日のプチストレスが一つ軽減w
今後、Emacs での作業中に他のアプリを立ち上げたい時にも役立ちそうで嬉しいです。
というところで、今回は以上です!
お疲れ様でした!
いつも最後まで読んでいただいてありがとうございますm(_ _)m
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