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Ubuntu 9.04 + GW-USMicroN(無線LANアダプタ) 奮闘終了 [想い]

下記のページを見ながら、自作マシンのUbuntu 9.04 で GW-USMicron(無線LANアダプタ) が使えるように奮闘した。

無線LAN USB アダプタ Planex GW-USMicroN を Ubuntu で使う

結論から言うと、使えるようになった。
しかし今回は本当にへこたれた。
14日から始めて、空いた時間のみで進めたとは言え、何とかなったのが昨夜18日の午前2時。

普通は上記リンクだけでこと足りると思うが、一応手順を残す。

2008_0925_RT2870_Linux_STA_v1.4.0.0.tar.bz2
をダウンロードする。
(どこからダウンロードしたか忘れてしまった。Ralink Technology のサイトには最新版の2.2.0.0しか無さそうだった。)

下記コマンドで解凍
  $ tar xvfj 2009_0820_RT2870_Linux_STA_V2.2.0.0.tar.bz2

作成されたディレクトリ
  2008_0925_RT2870_Linux_STA_v1.4.0.0
にあるMakefileで
  RT28xx_MODE = STA
  TARGET = LINUX
が指定されていることを確認。

ディレクトリ
  2008_0925_RT2870_Linux_STA_v1.4.0.0/os/linux
に移動し、そこにあるファイル
  config.mk

  # Support wpa_supplicant
  HAS_WPA_SUPPLICANT=n

  # Support Native WpaSupplicant for Network Maganger
  HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=n

を、以下のように変えておく。これによりNetwork Managerで無線LANの設定が可能になる。

  # Support wpa_supplicant
  HAS_WPA_SUPPLICANT=y

  # Support Native WpaSupplicant for Network Maganger
  HAS_NATIVE_WPA_SUPPLICANT_SUPPORT=y


このプログラムにはPlanexの製品の情報が無いのでそれを入れておく。

lsusbコマンドを使って、Planexのアダプタが見えていることを確認し、IDを調べる 

  $ lsusb
  Bus 001 Device 003: ID 2019:ed14 PLANEX 

ディレクトリ
  2009_0820_RT2870_Linux_STA_V1.4.0.0/include
に移動しここの
ファイル
  rt2870.h
  #define RT2870_USB_DEVICES      \
の定義に、
  {USB_DEVICE(0x2019,0xed14)}, /* Planex Communications, Inc. */ \
を追加。

次にディレクトリ
  2008_0925_RT2870_Linux_STA_v1.4.0.0
にもどり、makeしてmake installして完成したモジュールをinsmodする。

$ sudo make
$ sudo make install
$ cd os/linux
$ sudo insmod rt2870sta.ko


make とか make install でエラーが出なければ、画面右上のNetwork Managerから無線LANが見えるようになるらしい。


ここから先は自戒を込めた失敗談。

私の場合は実はドライバを最新版の2.2.0.0を落とし、
rt2870.h に
  #define RT2870_USB_DEVICES      \
が無かったりしたので、代わりに
ディレクトリ
  2009_0820_RT2870_Linux_STA_V2.2.0.0/os/linux
のファイル
  usb_main_dev.c
  #ifdef RT2870
から
  #endif // RT2870 //
で囲まれた中の定義に、
  {USB_DEVICE(0x2019,0xed14)}, /* Planex Communications, Inc. */
を追加。なんてことを試してしまい、それで問題ないと思い込んでしまった。。

$ sudo insmod rt2870sta.ko
の後もNetwork Managerには無線LANが全く見えないので、いろいろググって下記リンクを参考にさせてもらってWicdをインストールした。

Ubuntu 無線 LAN マネージャを NetworkManager から Wicd に乗り換える

apt-get でインストール。
  $ apt-get install wicd
Wicdをインストールすると、NetworkManager はアンインストールされるので要注意。 
再起動後に使えるようになる。

ドライバ2.2.0.0ではWicdにも全く無線LANが現れない。

「買ったGW-USMicroN が初期不良?」とすら疑い始め、WinXPのネットブックで動作確認を思い立った。
ネットブックはUSB無線LAN内臓で、GW-USMicroNのドライバをインストールする際に、古いドライバをアンインストールさせられる。
まあ何とかなるだろうとアンインストールし、GW-USMicroNのドライバを入れたところ、スイスイ無線接続できた。

ぜんぜん初期不良じゃなかった。。
入れたドライバをアンインストールし、再起動したところ、内臓無線LANのドライバは勝手に再インストールされた。
しかし、今まで繋がっていた無線LANに繋がらない。。

む、むむぅ。。
自作Ubuntuを無線接続したくて始めたのに、上手くいかないばかりか快調たったネットブックも無線LANできなくしたと。。
いや~、ヘコんだヘコみました。
「もともとあんまり詳しくないのに安い予算でやりたいワガママ全部通そうとしているのが間違いだ。」なんて浮かんできて。
ま、それは事実だ。


寝る前に1.4.0.0を探して試すだけやってみようってことで、偶然見つけて(もう忘れたけど。。)ダウンロードして、
$ sudo insmod rt2870sta.ko
したところ、あっさりWicd Manager に無線LANが現れました。

嬉しいけど、最新版で勝手に手順変えてたのに、その部分をずっと問題ないと決めて疑ってなかった自分に自己嫌悪。。

ネットブックの方は、翌朝立ち上げたら無線LAN繋がるようになってた。

やっぱり、良く分からない。。

七転八倒してようやく望む環境を手にはしたけど、知識はあんまり増えてない。
これからまた地道に頑張ろう!

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UQWiMAXの無料期間で有線接続出来ている間に無線LAN環境構築完了。 
UQWiMAX無料期間終了まで、後 13日

仕事が無くなるかもしれない日まで、後 105日

(仕事が無くなるかもしれない理由については初エントリ参照)


タグ:想い
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