Google Chromeの拡張機能でGmarksと同等の機能を持ったBoogleMarksが出ていた(その1) [出来事]
いつの間にかGoogle Chromeに拡張機能でGmarksライクなものが出ていたみたい。
chromeでGmarks(Googleブックマーク)が使える!
上記のエントリの著者のさくらぎけいさんの
FirefoxからChromeに移れない理由
と同様の理由で、私も以前Google Chromeを試し、Gmarksから離れられずに戻ったクチだった。
ラベルのメリットに関してはさくらぎけいさんとほぼ同意見。
Googleブックマークは、フォルダではなく「ラベル」で管理しているので、上記のようなページには、「MovableType」「Google」「JavaScript」ってラベルをつけてしまえば、そのラベルのどこからでも同じブックマークにアクセスできます。
これ、めちゃくちゃ便利。
自分の記憶力に自信のかけらもない私は、既にラベルの数は100を超えてしまっている。
今回FirefoxのGMarksとGoogle ChromeのBoogleMarksを軽く比較してみて、あくまで私の価値観からだがそれぞれにメリットとデメリットがあった。
1)上下のスクロール
GMarks
上下の▲▼上にマウスポインタを置いてスクロールさせる。
BoogleMarks
右側に表示されるスクロールバーでスクロールさせる。
これについてはラベル数の多い私にはBoogleMarksの方が便利。
GMarksで一番下のラベルまで辿りつくには▼上にマウスポインタを置いてしばらくボーっとしていないといけないが、BoogleMarksはスクロールバーをマウスでドラッグすれば一瞬で最下まで持ってこれるから。
2)ラベルからのブックマークの展開のされ方
GMarks
ラベル上にマウスポインタを置くと右側に展開される。
BoogleMarks
デフォルトではラベルをクリックすると下側に展開される。
オプション画面で"Auto Expand on Mouse Over"のチェックボックスをオンに
するとラベル上にマウスポインタを置くことで下側に展開される。
これについては、今までの慣れもあるかもしれないが、GMarksの方が使いやすい。
些細な差だが、探している時に毎度ラベルをクリックするのは面倒になってくる。
"Auto Expand on Mouse Over"をオンにするとクリックは不要だが、右側でなく下側に展開されるため次のラベルまでの移動距離が長くなってしまう。
これは一つのラベルの中に多くのブックマークがある程に差が大きくなる。
GMarksでは右側に展開されるだけなので、その時点で見えているラベルの位置は展開されたブックマークに影響を受けないため、マウスでラベル間をスッスッと移動しながら望みのタイトルを探せる。
3)ブックマーククリック時のページの開かれ方
GMarks
Firefoxのブックマーク機能と同様、現在のタブにページが開かれる
BoogleMarks
オプション画面で、4種類の開かれ方から選択
(New Tab , Current Tab , Background Tab , New Window)
単純にGMarksはBoogleMarksの"Current Tab"と同様なので、大は小を兼ねるでBoogleMarksに軍配。
そして、私の中でメインのメリットである
4)ブックマークの検索
があるのだが、一旦ここで切ります。
次回につづく
(2010/4/16追記:つづきを書きました。)
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